2015年06月24日

【OMC】曲の長さについて【解説】

 オーダーメイドCOM用の『曲の長さ』についての説明です。
 歌唱入り曲を前提に書いていますが、歌唱無しでも目安にはなるかも。

 ※この記事はmp3プレイヤーを複数設置している為、
  読み込みや表示に若干時間がかかる場合があります。
  申し訳ないですが、ぼんやりとお待ちください。




 はじめに。
 お客様は一体どのように曲の長さを選んでいるのだろう?という疑問が湧き、
 どうにか自力で調べて頂いているという事が分かったので、この記事を書きました。
 その為、この記事の内容は
 音楽の基礎が分からず、曲の長さを選ぶ時に迷う方を対象にしたものです。

 
 曲の長さを適切に選ぶ為の音楽基礎知識講座
 目次
 ・曲の長さで入れられる内容の量が変わる!(曲の構成について)
 ・曲の内容量に大きく影響する要素【テンポ】 (サンプル有り)
 ・その他の曲の内容量に影響の有る要素 (サンプル有り)
 ・曲の長さを感じる事の出来るサンプルとその歌唱曲用使い方





 曲の長さに依って、入れられる歌詞などの量が変わります。
 以下が入れられる量の目安です。
   30秒:Bメロ+サビ、もしくはサビのみ。長い方のテレビコマーシャルが目安
   1分:1番を掻い摘んだ程度
  1分半:1番のみ
   2分:1番+サビ
  2分半:1番+3番
   3分:1番+2番、もしくは1番+2番と3番を掻い摘んだ程度


 わかりにくいと思うので、もう少し丁寧に説明します。
 楽曲(特に歌唱用の曲)はパーツに分かれていて、
 酷似したメロディやリズムで構成されるパーツは同じ記号で呼ばれます。
 JPOPでよくあるパーツ構成は以下の通りです。
  1番:前奏→(サビ→間奏→)Aメロ→(Aメロ→)Bメロ→サビ→(サビ→間奏)
 →2番:Aメロ→(Aメロ→)Bメロ→サビ→(サビ→間奏)
 →3番:(Cメロ→間奏→)サビ→(サビ→Dメロ→)後奏
   ※()で囲んだ部分は無い場合もあります。

 これで大抵約5分の楽曲になります。
 OMCでは特殊なものを除いて3分までしか作れないので、
 JPOPの様な曲をフルサイズで作る事は困難です。
 (テンポの遅い曲は3分程度になることもあるので、完全に出来ないとは言い切れません)

 以上の解説を踏まえた『曲の長さ』と『それに入れられる量の目安』が以下の通りです。
   30秒:Bメロ+サビ、もしくはサビのみ。【ひらがな200文字を超速くすれば押し込める】
   1分:1番を掻い摘んだ程度
      (例:前奏→Aメロ→Bメロ→サビ→後奏)
  1分半:1番のみ
      (例:前奏→サビ→間奏→Aメロ→Aメロ→Bメロ→サビ→サビ→後奏)
   2分:1番+サビ 【漢字を含む200文字はこれ以上がオススメ】
      (例:前奏→Aメロ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→サビ→後奏)
  2分半:1番+3番
      (例:前奏→Aメロ→Aメロ→Bメロ→サビ→サビ→間奏→Cメロ→サビ→サビ→後奏)
   3分:1番+2番、もしくは1番+2番と3番を掻い摘んだ程度
      (例:前奏→Aメロ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→サビ→後奏)


 ですが、これはあくまで目安です。
 なぜなら、テンポやリズムなどの曲を構成する様々な要素によって、
 曲に入れられる内容の量は変動する
からです。




 大きな影響があるのはテンポ(曲の速さ)です。
 テンポについての解説はこちらをご覧ください。
 解説だけではわかりにくいと思うので、各テンポ毎に5秒の曲を作ってみました。
 ドラムはほぼ変えていないので、ドラムに集中すると差を感じられると思います。

 【遅め】BPM68
 【やや遅め】BPM88
 【普通】BPM110
 【速め】BPM130
 【かなり速め】BPM150
 【速い】BPM180

 同じ5秒でも内容量に差があるのを感じて頂けたのではないでしょうか。

 なおオリジナルで設定した【速い】を除く各テンポは、
 上記解説ページで提示されている指標の中間を設定しましたので、
 これを参考にテンポの指定をしても良いかもしれません。
 但し、上記解説ページが周知されている訳ではないので、テンポ欄での指定の他に、
 曲のイメージ欄でイメージするBPMを書き添えると良いでしょう。
 (『BPM100程度』や『BPM120〜140』の様に、およその数値にした方がミュージシャンの負担が少なくて済みます。
  どうしてもこのBPMでなければいけない!という理由が有る場合は、その理由も書き添えた方が良いでしょう)




 他にも、内容量が変わってくる要素はありますが、テンポと比べると影響が少なく、指定も難しい要素なのであまり気にする必要はないかもしれません。
 一応、紹介しておきます。

 ・リズム
  以下がドラムを使った色々なリズムのサンプルです。
  なお、4番目迄は既成のものを使わせて頂きました。

  若干ですが内容量に影響があります。
  ですが、製作側でしっくりこない時に調整する程度の影響しかありません。
  (そして、歌唱でリズムを指定するのはかなり難しいかと思います)

 ・拍子
  以下がドラムを使った4拍子と3拍子のサンプルです。

  一般的な曲は、4拍子が多い様です。
  3拍子や2拍子を聞く機会もそれなりにあるかと思われます。
  5拍子、7拍子は複雑なリズムなので作る人を選ぶでしょう。
  (余談ですが、おそらく[.L]は5拍子や7拍子を作るのが困難です。3拍子は大好物ですが)
  これも内容量に若干の影響がありますが、曲を作る時に最初に決めるのが拍子なので、影響と言っていいのか分からない程度のものです。




 最後に、30秒や3分がどの程度の時間なのか測れるサンプルを作りました。
 
 最初は環境音だけが流れますが、30秒が近づくと電子音が鳴ります。
 約30秒になると電子音が消えて、最初に戻ります。(無限ループします)
 電子音一回につき約30秒なので、二回鳴った頃には約1分が経過します。
 六回電子音を聞くと約3分経過した事になります。

 この30秒のサンプルと合わせて、
 自分が頼もうと思っているテンポや拍子のメトロノームを鳴らし、
 拍子に合わせてその小節に入れたい分の歌詞を読むと、曲の長さがどの程度必要なのか測れます。
 (メトロノームのソフトはご自身でお探しください)
 (拍子が取れない程リズム感が無い場合は、この方法を使って必要な時間を推測することはできません。あしからず)
 とはいえ、発注は文章なので全てが伝えられる訳ではありません。
 この方法で測れる曲の長さはあくまでも目安です。





 以上、ざっくりと『曲の長さ』の解説+αでした。
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posted by 過月 [.L] at 02:04| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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